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管理人
・・・2017年の春ごろ、私は「英会話」と「学習方法そのもの」に悩んでいました。
そのころの私は英語のメールを読んだり英語で(一方的に)プレゼンしたりはできたのですが、海外との電話会議で上手く話せないという悩みがありました。
また学生時代に留学経験があるので社内では「英語が話せる人」扱いされていたんですが、実はネイティブのアメリカ人の早い英語はよく分かってませんでした…
管理人
私が起こした大失敗
私は材料メーカーの海外事業部で働いているのですが、電話会議でお客様との契約関係の話になった時に相手の言っていることがさっぱり分からず、危うく大事なプロジェクトを失注しかけたことがあります。
お客様は電話会議で「支払いルール」について当社に不利な条件を突きつけていたのですが、私はそれに気が付かずに「YES」を連発してしまっていました…
その時はなんとかメールで誤解を解くことができ、事なきを得たのですが、もし自分が「YES」と答えていたことが押し通されていたらビジネス的に非常に危険な状況になっていたと思います。
その時の苦い経験から「ビジネス英会話を学び直さないとやばい・・・」と思ったのがプログリット(PROGRIT)を始めたきっかけです。
プログリットを始めて最初の一週間は修行
プログリットを始めると必ず苦労するのが勉強時間の確保です。プログリットのコンサルタントからはもれなく全員「一日3時間は勉強して下さい」と言われます。
私もこの2ヶ月間は死に物狂いで勉強しました。もちろん会社の飲み会や家族との時間は削られましたが、目標があったので乗り越えることが出来たと思います。
そしてプログリットを卒業して2ヶ月後には無事TOEFLのスコアを1.8倍(47→83点)にすることが出来ました。管理人がなぜTOEICでなくTOEFLスコアを上げたのは体験記1に詳しく記載 しています。
英語がペラペラになった未来をイメージしてみて下さい!
日本企業の中では英語を(特にスピーキングを)自由自在に使いこなせるようになると社内で一目置かれる存在になります。
私も入社して一年目に先輩が流暢な英語で電話していたのを見て「かっこいい!」と思ったのは今でも覚えていますし同期の間でも「◯◯さんはすごく英語がうまい」のような話をよくしていました。
- 後輩から尊敬される
- 上司から頼りにされる
- 海外駐在員になれる
- 海外の大学に留学する
- 海外出張でバリバリと働く
- 転職して年収を上げられる
次の章からは私がプログリットで学んだ英会話の基本4ステップを紹介します。あなたがプログリットを検討する上で参考にしてみて下さい。
英会話の基本1「英語の基礎力をつける」
正直に言うとプログリットはTOEICスコアが650点以上ある人がおすすめです。その理由としては、TOEICスコアが650点以下の人はまだ単語と文法が弱く、プログリットを受講するのは勿体ないと思うからです。
逆に言えば基礎的な英語力はあるけど英語を聞く・話すのが少しでも苦手と思っている人はTOEIC900点あろうが、留学経験者であろうがプログリットはおすすめできるサービスです。
基礎的な英語力が重要な理由については下のエントリーに詳しく記載していますので参考にしてみて下さい。
英会話の基本2「英会話の5ステップ」を理解する
プログリット最大の特徴は学習方法の提案力にありますが、その根底を支えているのが英会話の5ステップという考え方です。
英会話の5ステップとは、英会話という漠然とした力を5つに切り分け、人によってどこに弱点があるかを見極める方法論です。
- 音声知覚:「アポー」という音を聞いて「apple」と認識できるかどうかの段階です。
- 意味理解:「apple」を「りんご」として認識できるかどうかが次の段階です。
↑ここまでがリスニング力 - 概念化:スピーキングとは自分が何を言いたいのかを整理するところから始まります。「りんごが好き」なのか「りんごは嫌い」なのか「青森のりんごは高い」なのか、スピーキングする前の概念化が全ての始まりです。
- 文章化:概念にできた考えを頭の中で英語の文章にするステップです。例えば「このりんごは高い」→「This apple is expensive.」などの段階です。
- 音声化:「This apple is expensive.」を自分の口を使って音声にします。これでスピーキングが完了します。
英会話の5ステップを踏まえたプログリットの基本的なサービス内容についてもっと詳しく知りたい方は下記エントリーが参考になります。
>> 感想ブログ【番外編】プログリットのサービス内容や特徴を解説
英会話の基本3 リスニングを極める
リスニングができない原因は音声知覚か意味理解かどのどちらかに原因があります。自らの課題は何か?を認識してトレーニングを積むことでリスニング力は向上します。
- 音声知覚とは音自体を耳が拾えるかどうか
- 意味理解とは拾った音を理解できるかどうか
リスニングができていない状態の人は、左下の図のような状態になっています。
英会話で最も大事なのはリスニングです。リスニングができないと相手が何を言っているのか分からないので極端な話宇宙人と会話しているのと一緒になります。
答えだけを言うと音声知覚を鍛えるにはシャドーイングが効果的です。そして意味理解を鍛えるには多読や音読が有効です。2つのトレーニングについては下記の記事で解説していますので参考にして下さい。
>> 感想ブログ5:音声知覚に効くシャドーイングの絶大な効果
英会話の基本4 スピーキングを極める
スピーキングをしている時の頭の中というのは概念化→文章化→音声化という3段階のステップを踏んでいます。英語がスラスラ出てこない状態というのはこの段階のどこかに課題があります。
恐らくこのサイトを見ているあなたは、概念化はある程度できている(言いたいことはある)のではないでしょうか?その場合の課題は文章化のスピードを上げる「瞬間英作文」というトレーニングが必要です。
瞬間英作文におすすめの教材や瞬間英作文のトレーニング方法などは下記の記事でも詳しく紹介していますので参考にしてみて下さい。
>> 感想ブログ6 英語ペラペラに最も有効なトレーニング方法
【2019年最新】プログリットのコースと料金をおさらい
2019年5月現在プログリットには3つのコースがあります。期間は2〜3ヶ月ですが、要望によっては長期プラン(半年や1年)も可能とのことなので、興味がある人は無料カウンセリングで聞いてみるといいでしょう。
2ヶ月 | 3ヶ月 | |
ビジネス英会話コース | ◯ | ◯ |
TOEICコース | ◯ | ◯ |
TOEFL/IELTSコース | – | ◯ |
当ブログでは2019年5月時点での最新のプログリットのコースや料金を踏まえていますが、コースの情報や料金は変動する可能性もあるのでプログリット公式サイトもかならず確認して下さい。
プログリットの料金は高いのか?他サービスと比較
学習時間 | 英会話レッスン | 自習サポート | 料金 | |
英会話 スクール |
4h/月 | △ 教室に通う |
X 無し |
約12万円 (2ヶ月) |
オンライン 英会話 |
15h/月 | ◯ オンライン英会話 |
X 無し |
約1万円 (2ヶ月) |
プログリット | 90h/月 | ◯ オンライン英会話 を学習に取入れる |
◎ コンサルタント が毎日サポート |
約37万円 ※入会金込み (2ヶ月) |
この表だけ見るとプログリット高いな〜と思うかもしれませんが、おおよそマンツーマンで6ヶ月英会話スクールに行くのと同じです。また英語は短期集中して学習を行ったほうが実力は伸びます。
例えば、人間は忘却する生き物なので昨日覚えたことも半分以上は忘れています。つまり毎日コツコツしか学習しないと忘れる量>新しく覚える量になってしまい、成長がすごく遅いのです。
管理人
だから毎日30分の英語学習を1年するよりも、毎日3時間の学習を2ヶ月実施したほうが英語を上達する可能性は高いです。成長した分が次の一ヶ月のやる気になるからというのもあります。
それにもし学習の方法に迷ったとしても、専属のコンサルタントがチャットを通じてサポートしてもらえるので、間違った方向に努力する可能性を最小限に抑えられます。
このブログの使い方
私がプログリットで学んだ英語学習の方法については下記のステップで読むことをおすすめします。ステップ1は飛ばしてもらっても構いません。